お茶の豆知識
お茶をおいしく飲むために。
水道水ならば、半日くらい汲み置きしたものを沸騰させてカルキをとばしてください。
ミネラルウオーターなら、軟水を(硬度40から50が良)と言われてきましたが、最近の味覚テストで硬度の高い(硬度300)ミネラルウオーターでも良好という結果も出ています。
温度は冷まして、60~70度が適当ですが、甘みを楽しむなら50~60度、チョット渋味でという方は、高目の70~80度、熱湯はいけません。お茶の葉は多めに(5人分で7~10g)、二煎目までで取り替えましょう。
お茶は現代病に凄い効果
お茶の中には、ビタミンC・ビタミンB・カフェイン・カロチン・ミネラルなど色々な成分が含まれています。
この中のカテキン(ポリフェノール)がガンや成人病(高血圧、心臓病)などの予防に、大きな役割を果たしていることが研究発表されています。
お茶の抗菌作用
食事の前後にはお茶を飲む、お寿司屋さんに行くと決まってお茶が出ます。
きっと昔の人はお茶が食中毒を防いでくれることを、知っていたのでは。
近頃話題に上る、O-157を始め腸炎ビブリオ、サルモネラなどの、食中毒を引き起こす菌に対してお茶が殺菌作用のあることが明らかにされています。
ダイエットには緑茶
肥満の人は間食が多く、運動の習慣が少ないという結果が国民栄養調査で出ています。
肥満は、動脈硬化、糖尿病、高血圧、高脂血症、通風など生活習慣病を引き起こす元となります。特に間食でとる糖分は即肥満につながるので注意が必要、清涼飲料水はカロリーが多く約30gほどの砂糖が含まれているので要注意、それを緑茶にすればカロリー0(ゼロ)
他の嗜好飲料より優れたダイエット飲料です。
脂肪を燃やすには緑茶
理想的なダイエットは、筋肉や骨量をへらさず体脂肪だけを減らすことです。
緑茶に含まれるカフェインは脂肪代謝を促進する働きがあります。
緑茶を飲んでから運動すると体脂肪がより多く燃焼します。
緑茶を飲んで肌をいきいき
ダイエット時のトラブルに肌荒れがあります、これはタンパク質やビタミンA,C,Eなどの不足が原因です。